守備の1列目を2人で効率よく守ろうとするが、2列目との距離が離れすぎている。パスラインに対して制限をかけることができているが、パスを出されたスペースに対して守れる守備者はいない。
攻撃はパスラインは持てていないが、使えるスペースを共有できている。パスラインがなくても動じることはない。相手の守備アタックに乗じて、そのスペースをうまく利用する。相手の出所に応じて、違うオプションを使う力がスペイン人にはある。
守備者は出るも、3人目が走って来ていて1対2の状況にある。インターセプトを狙うポジションニングに行くが届かない。
小さいパラでボールを受け取った選手は、ボールを触らなくても自分のものにできることを知っている。状況の把握に努め、出て来た相手の背中へのパスを決めた。相手が届かないように、遠い足で浮かしたパスを出した。
その後、3人目と4人目の攻撃者、4人目の守備者で2対1+GKの状況になる。守備者は追いつくことができないので、パスラインを消して1対GKの状況を創るしかない。
攻撃者はキーパーを見てシュートを届かないところへ。こういうシュート上手いんだよなぁ。