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2017年8月21日月曜日

選手と共に監督は自らの役目を全うできるか。試合における監督の振舞い




チームは選手と監督やスタッフ、もっと言えば彼らを支える全ての人で成り立っている。チームの種類や年代が違っていたとしても、試合は選手だけで行うものではない。監督は選手たちに要求するのと同様に、監督自身に要求し自己成長を遂げる必要があると常に感じる。監督をしている人はわかる通り、監督は孤独な部分が大きく、自己成長を常に考えられないといけない立場にある。

選手に要求するなら監督は監督自身にも要求すべき、それがチームである。

下記のような点を基準にしながら、どんな時はどのようにはみ出るのか。そのはみ出しは良いものとなったのだろうか。


試合前


試合やアップに必要な全てのことを準備し確認すること。試合の全てのプランニングを復習すること、可能な限り状況や交代を予見すること、指示を与える時に落ち着きを表に出すこと、選手に対するメッセージにおいてセキュリティを創りながら簡潔に直接的であること。
指示を分散して与えること。アップ前、試合前、何をチームに与えたいか。

試合


選手や選手たちに対して明確な指示。選手たちのためにポジティブなメッセージによる勇気付けや訂正。必要な点以外で過度に叫ばないこと。手によるジェスチャは選手によって完全に解釈されなければならない。
ベンチにいる選手たちに試合の参加をさせることに挑戦すること、あるプレーに対してコメントしたり、代案を話しながら。
落ち着いた状態で試合を予見すること、チームに有利となるようにタイムアウトやハーフタイムで伝えること詳細に分析しながら。

試合後


チームに試合後の休憩や、親密で思慮深い数分を与えること。
重要点を思い出しながら試合の簡潔な分析をすること、ポジティブに話しながら、個別に対する理解や次の試合のためにコレクティブな目標を創ることを挑戦しながら。
試合後はデリケートな時間、チームの話がいるのかいらないのかを試合ごとに決断する。