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2017年8月24日木曜日

「ピヴォのプレー」「ピヴォの守備」を磨く練習メニュー|メンタリティの早い変化も重要







演習:フィニッシュ1対1+GK

(ピヴォテ対守備者)
2チームで得点を競う
パサー、守備者、攻撃者の順に行う
3タッチ

コンセプト

ピヴォの攻撃|ピヴォに対する守備

サブコンセプト

マーク外し、コントロール、ターン、フェイント、シュート、パスアンドゴー、
介在マーク、接触マーク、インターセプト、タックル、シュートブロック、
メンタリティの早い変化、

ピヴォの攻撃

ボールなしでいかにスペースを持ちながらボールをもらうことができるかが鍵になる。相手の視野から外れるように、そして相手から離れたところからボールをもらうように勤めるのがピヴォのマーク外しである。シュートのためのコントロールをすることで、シュートをうてる、もしくはシュートを相手が警戒するのでフェイントにかかる。
パサーはピヴォがマークを外したタイミングでパスを出すことが求められる。マーク外しのコンセプトの重要性にパサーも含まれることを忘れない。

ピヴォの守備

守備者はまず、相手ピヴォにボールを受けさせたくない。相手ピヴォは守備者の視野から外れてくる。守備者が視野を確保しようとすると下がることになり、相手ピヴォにボールを受けるスペースを与えてしまう。そのため、パスラインを潰したり相手と接触しながら行うマークが必要になる。

メンタリティの早い変化

このコンセプトが必要となる練習メニューは、選手たちは集中・没頭して行うことになる。その時にフットサルの楽しさを感じることも多い。U-12の練習であれば、コンセプトを学ぶことも重要であるが、楽しむことと競うことの方が大切だと思う。