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2018年2月4日日曜日

【育成】肯定的な観察眼を持つこと




選手たちが取組む姿勢に対して、「頑張っている」とか「真剣にやっていない」とか、捉え方は人それぞれ。監督も親も、どう捉えるかは人間性や人生観が通される。

自分が選手だった時、そして今の選手たちを観ていても、やっぱりみんな、頑張っている。頑張っていないように見えることもあるけれど、そんな時は、選手たちの心理面において均衡がとれていない状態であるか、体調が悪い状態であるか、その取組む姿勢が最善と思っているか。。監督や親の観察眼がポジティブかネガティブかにもよる。

心理面の不均衡は、選手たちの生活面から引きずってくることもあるし、チームによって発生してしまうこともあるし。様々な要因を感じる努力が必要。もちろん、自分が引き金を引いてしまっている時だって。。やる気がない時であっても頑張っていて、選手たちは心理的な不均衡から脱出しようと努めていることと思う。それを簡単に、大人たちそれぞれが身につけてきたもので測定されるのは、選手たちにとってどうだろうか。

体調の悪さを発見するには、選手たちとオープンな関係を築けていないといけない。選手たちに言いにくさを持たせてしまうと、こわい。
何を機にして、選手たちが壁をつくってしまうのだろうか。選手たちの申し出に、いつもどのように接するか。甘いとか、やれるでしょとか、思いがち。それも、大人が身につけてきたフィルターで見てしまっている。

態度。これも勘違いされる選手はいるし、勘違いされることもあった。そういう経験は嫌だったので、今、選手たちに与えないように意識している。自分の偏った主観で接してしまっているところは、まだまだあると思う。

ユニアオ 村松